3月6日の定期メンテナンスで「nProtect GameGuard」から「XIGNCODE3」へとソフトウェアの変更を行いました。
導入しているセキュリティソフトの変更ですね。読み方はザインコードスリー。
そもそもこのセキュリティはユーザー側ではなく、「企業側」に対してのものです。
BOT(自動実行ツール)などの不正ツールや不正アクセス、プログラム改ざんを防止するソフトですが、
お使いのPCの情報(システム情報やネットワーク情報)をチェック、企業側へ送信するソフトでもあります。
「XIGNCODE3」については別途記述しましたので、「こちら」を参照。
従来の「nProtect GameGuard」は不正行為対策のルートキットですが、同時にシステム環境に深刻な不具合をもたらすソフトとしても有名でした。
アンチウィルスソフトとも相性が悪く、ゲーム自体が起動しないと本末転倒な状況も。
また削除(アンインストール)にも問題があり、専用アンインストーラー自身もウィルス扱い(トロイの木馬)に
なってしまうため、ほとんどが手動削除になってしまっています。
====nProtect GameGuardの削除方法はこちら====
※他にnProtect GameGuardを利用しているゲームをインストールしている場合は上記の削除方法は実行しないでください。
今回TERAに導入されたXIGNCODE3もいろいろと不具合を起こす可能性のあるソフトです。
とくにマクロ実行系のブロックに強いので、キーボード・マウス・ゲームパッドにマクロ機能が導入されているハードは注意が必要です。
※フリーソフトのJoyToPadがブロックされる報告は良く聴きます。
※ウィルス対策ソフト「McAfee」との相性が悪い。
※ファイル名がチート系の場合、無害でもブロックする誤作動あり。(cheat,hack,macro,CT,injectなど)
XIGNCODE3はゲーム起動時にチェックを行いますが、ディスクチェックなので起動時の動作が重くなります。
インストール先のHDDが低速な場合は留意してください。空き容量不足も同様です。
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最終更新日: 2013年03月07日