椅子の可動式アームレストの調整

Posted: 2018年11月14日 カテゴリー: 生活雑貨, 雑学

ゲーミングチェアのアームレスト(肘掛け)の可動部を調整したので記載します。
似たような機構のアームレストにも通じる場合があるので、ご参考ください。

==ゲーミングチェア『Songmics NRCG23 (レッド)』==

以前に述べていたアームパット部のグラつきを多少改善させ、
今後の修理の際の予備知識も兼ねて紹介しておきます。

最初に断っておきますが、これらの作業はすべて自己責任でお願いいたします。

対象のアームレストは可動式で、
「高さ昇降機能」「前後スライド機能」「左右回転機能」の3Dタイプです。

◆分解時に必要な道具は「プラスドライバー(2番)」1本です。


1. アームパット裏側のネジ5箇所を外す。
  アームパッドを垂直に持ち上げると取り外せます。
 
 
 
 


2. アームパットを外した状態の内部。
  中央のネジが固定具。ネジを締め直すとグラつきが改善します。
 (スライド台の隙間にミリ単位の隙間テープや緩衝材を積めれば更に改善)
 
 
 
 


3. 稼働部の拡大図。
  前後スライドの切替が6段階なのが解ります。(バネはすぐに飛ぶので注意!)
  中央の金属プレートはパットの左右回転機構。
 
 
 
 


4. 固定ネジを取り除くとスライド機構が外れます。
  画像は昇降機能の天板部。
 
 
 
 


5. ネジを4箇所外して天板を取り除いた状態。(バネの飛び出し注意)
  ロックレバーと抑え用バネが取り外せます。
 
 
 
 


6. ロックレバーを引き抜いた状態。
  高さ昇降の切替が7段階なのが解ります。
 
 
 
 


7. 取り出したロックレバーと消耗部品。
 (スライドロック具とバネ / ロックレバー用バネ / パット固定用皿頭小ネジ)
  ロックレバーの先端の角が少し欠けていた。
 
 
 
 

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<NRCG23R用アームレスト内部のばね寸法>

◆昇降ロックレバー用圧縮コイルばね
 外径:7mm / 内径:?mm / 線径:0.6mm / 自由長:16mm / 巻き数:6.5

◆前後スライドロック用圧縮コイルばね
 外径:5.5mm / 内径:4mm / 線径:?mm / 自由長:24mm / 巻き数:8.5 or 9

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前後スライドが緩くなってきたら「圧縮コイルばね」を交換することで改善が見込めます。
スライドで摩耗する箇所には補修材や緩衝材などで、修繕・強化することも可能です。

部材はホームセンターで買い揃えることができるので単純なDIYで落ち着きそう。
予備パーツとしてアームパット部だけを取り寄せできれば最高だ。

余談だが、国税庁の減価償却資産の耐用年数指標によれば、事務椅子の場合は、
 ◇  主に金属製の椅子: 15年
 ◇    その他の椅子: 8年
 ◇ 応接セット(接客用): 5年
 ◇ 応接セット(その他): 8年

金属製の椅子ってパイプ椅子の事かな?
この場合ゲーミングチェアは「その他の椅子」なので「8年」に分類される……
……2026年まで使っていけるように頑張ろう。

今日の詞情
「八百万の神様、頑張ってメンテナンスしますので、何卒よろしくです」

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2018年11月14日

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