ゲーミングチェアの選定基準

Posted: 2018年11月11日 カテゴリー: ゲーム, 生活雑貨, 雑学, PC

PCデスクに付きものがイス・チェアになります。
今回はそのチェアの話になります。

筆者はハイバック型メッシュ生地のロッキングチェアを約7年使用していましたが、
数年前から座面のウレタン潰れ、別途クッションで補うなどしていましたが、
この度、背もたれのメッシュ生地が裂ける等の耐久限界を迎えた為、PCチェアの新規購入に至りました。

そこで以前から気になっていた「ゲーミングチェア」に注目したいと思います。

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 ※ <ゲーミングチェアとは?>
  ・主にプロゲーマー向けに開発された「長時間の着席ストレスや負荷を軽減してくれる」椅子のこと。
   レーシングチェアのようなバケットシートが基本で、リクライニング機能などの休憩機構あり。
   「ヘッドレスト」や腰への負担軽減の「ランバーサポート」といったサポートクッションが付属。
   椅子としては大型だが、簡易な組み立て式なので、段ボール一箱(超重量)での梱包と配送が可能。
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簡単に言えばレースカー用の「レーシングチェア」をゲームプレイ用に改良したような椅子です。

近年はオフィス家具としても注目されていて、デスクワークがメインの職場にも導入され始めています。
高級オフィスチェアよりも低価格なのでコスパが良いとも言われています。
和式を想定した座椅子のゲーミングチェアもあるようです。

まずは店頭へ行って、実際に座ってみることを推奨します。
PC関連のゲーミング商品を多く扱っている家電量販店や、
秋葉原(東京)、日本橋(大阪)といったPCパーツ店では展示品を含め販売しています。
(ただし有名or人気ブランドのみ。”ゲーミングチェアはこんな感じ”の広告展示のため)
ネット喫茶のゲーミングスペースでも設置されている店舗があるので参考に。

恐らく「AKRACING」「DXRACER」の商品が展示販売されている店が殆どだと思います。
現状ではゲーミングチェアを取り扱っている店舗がかなり限られてしまっているので、
種類も店頭在庫も少なく、目当てのイスが無い事の方が多い状態です。
(e-Sportsの普及率が上昇すれば市場も拡大するが……)

それでも「良かったから別メーカーも探したい」「類似品で安いのある?」と思えたら、購入選定です。
「実際に座った椅子の感じ」=「サイズや素材の感じが分かる」ため、それが自分の基準にもなります。

現在は”ゲーミングデバイスメーカー”、”レーシングパーツメーカー”、”オフィス家具メーカー”が、
開発製造・販売しているケースがほとんどなので、シェア競争も起こって選択の幅は広いです。

※ 生産国の話題でゲーミングチェアの場合ですが、
  開発設計と検品販売は国産or海外メーカーだけど生産ラインは中国、というのがデフォルトです。
  ですので中華製だから除外という安易な基準は設けられません。

とにかく基本的には通販を前提に考え、必要な情報収集を怠らずに選定、最後は運頼みで購入します。
ある意味ガチャに近いのか?!

選定と購入はAmazon楽天を利用するのが良いです。商品該当数が多くHitします。

という訳で情報収集です。
中には質の低い商品も多くあるので、商品紹介でどこまで情報開示されているかがポイントです。
ゲーミングチェアの価格帯は2~6万円と幅広いですが、そこは予算と相談してください。
(高級チェアは同じ機能でも7~12万円の品も存在します)

筆者は今回「予算2万円」とし、以下の基準で探すことにしました。
(以下はあくまで個人の設定基準であることをご了承ください)

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<筆者の選定基準>

 ・昇降用のガスシリンダーはDIN4550基準「CLASS4」認証の取得が必須。(耐久と安全性)
 ・耐荷重は150kg以上か?
 ・バケットシートの大きさは最適か?(81cm以上を推奨)
 ・リクライニング機能の傾斜は最適か?(人により異なるが、135°~170°)
 ・キャスターは『ポリウレタン(PU)』製の双輪が高耐久。(ナイロン製は安価)
 ・構造に『メタルフレーム』を用いている。
 ・座面は『高密度モールドウレタン』製で、幅は40cm以上、厚みは約10cm以上か?(モールド = 鋳型)
 ・表面素材は使い勝手の良い『ファブリック(布)生地』。(素材の種類と詳細は後述)
 ・アームレストは可動式か?(高さと前後の切替機能あり)
 ・机に収納できる高さに昇降可能か?(筆者は床~アームレストまでの高さを69cmまでと設定)
 ・外観デザインに納得できるか?(特にカラーリング。素材重視だと色の選択肢が少ないため)
 ・販売店舗の信頼性は高いか?(代理店など国内販売を重視)

〔オプション選考基準〕

 ・座面底部に強化ゴム製のウェービングベルトを採用しているか?(座り心地重視、長期耐久には不向き)
 ・アームレストの稼働は3~4Dか?(回転・左右の切替機能)
 ・購入者レビューがあれば、賛否ともに参考情報になるか?(欺瞞や作為的な記述に注意)
 ・サポートクッションの大きさや素材は記載されているか?
  (※ クッションの大きさは、チェアの正面採寸写真があれば対比計算で凡そ推定できます)

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ここで重要となる項目は、座面構造と表面素材です。

まずは座面ですが、前述した条件の素材・サイズが最低基準とも言えます。
3~5万円のゲーミングチェアを調べるとわかりますが、殆どがこの基準をクリアしています。
逆に1~2万円の商品になるとコストダウンのため、基準を満たしていない場合が多くなります。

次に表面素材について補足します。素材は以下の3種類に大別されます

 「PUレザー」(ポリウレタン樹脂)
  ※ 弾力性・柔軟性があり曲線がきれい。撥水性・高級感がある(基本は乾拭き)
    高温多湿に弱く、加水分解で表面がボロボロになる。長くて約5年で劣化不使用になり易い。
    パンチング(穴あけ)で通気性を考慮した機能性レザーもある。

 「PVCレザー」(塩化ビニル樹脂)
  ※ 耐久性があり汚れに強い。PU素材より安価で加工しやすいが、弾力・柔軟・通気性は劣る。
    汗などでベタつきやすい。経年劣化で表面が硬くなったり、コーティング割れが起こる。

 「ファブリック」(ポリエステル布地)
  ※ レザーよりも耐久性、通気性が高い。肌触りが良く摩擦があるためズレにくい。
    経年劣化し難くがシミや汚れに弱く、擦り切れが目立つ。メンテナンス性が低い。

上記のレザー素材は「フェイクレザー」合成皮革と呼ばれていて、本革ではありません。
(皮革の読み方は”ひかく”です。筆者も間違えてた……)

基本的な選び方は「見た目重視の高級感なら合成皮革のフェイクレザー」、
使い勝手と耐久性重視なら布地のファブリック」、となります。

さて選定条件の下、ネット上で販売されている38メーカーのチェアを選定しました。
(選定したメーカーの一覧は最後に記載しておきます)

結果、最終候補は「GTRACING」「IODOOS」「SONGMICS」の3メーカーでした。

そこから各々の特徴を更に考えると、

GTRACING」は人気なAKRacingのコピー商品丸出し感が強いが、スタイリッシュかつ標準的な機能は搭載。
IODOOS」はカラー選択肢が多く、ファブリック素材多用、180度リクライニング、オットマン付きなどが特徴。
SONGMICS」はPUレザーとファブリックの混合構成もあり素材面で明確化、正面と横の採寸写真がある。

そうして最終的には「SONGMICS」を選びました。
決めた点は、”座面の幅が40cm確定”、”知りたい情報の掲載量”の2点。

↓↓↓↓↓<購入したゲーミングチェア>↓↓↓↓↓

SONGMICS製ゲーミングチェア NRCG23R (レッド)

説明が長くなっしまったので、製品紹介は次回の記事にします。
1ヶ月後の使用感も合わせて記載したいと思います
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 ◆次回記事『PC環境はゲーミングチェアを獲得した』◆

今日の詞情
「椅子、それは費用対効果が表れやすいツール」

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<選定したメーカーの一覧> 2018年

※ 「ブランド/商品名」(メーカー名)

↓—–↓予算度外視で高品質な上位機種↓—–↓

AKRACING」(AKRacing) 中国・日本代理店 TECWIND
DXRACER」(DXRACER) アメリカ・日本代理店 ROOM WORKS
E-WIN」(E-WIN) アメリカ/中国・日本代理店 ㈱真善美
noblechairs」(noblechairs) ドイツ Caseking社
Nitro Concepts」(Nitro Concepts) ドイツ Caseking社
COUGAR」(Compucase Enterprise) 台湾・日本代理店 Milestone
Tt eSports」(Thermaltake) 台湾・日本代理店
CORSAIR」(CORSAIR) アメリカ・日本代理店
needyn」(needyn)日本
Vertagear」(Vertagear) アメリカ
Arozzi Torretta」(Arozzi) スウェーデン

↓—–↓品質もコスパも良さそうな商品↓—–↓

GTRACING」(GTRACING) アメリカ・日本代理店
MDRACING」(NEOLEAD) 日本
Bauhutte」(Bauhutte -バウヒュッテ-) 日本
SONGMICS」(Songmics) ドイツ・日本代理店
IODOOS」(iodoos -イオドウス-)
FUNCER」(FUNCER FURNITURE) 中国
MCTECH」(MCTECH) 中国

↓—–↓その他メーカー↓—–↓

「Full Flat」(eモンズ・K’s Wave)
「サンワダイレクト」(サンワダイレクト)
「TESORO」(オウルテック)
「ZESTRANSIR」(日本インテリア)
「DORIS」(ドリス)
「MR-STORE」(MR-STORE)
「OSJ/HINCES」(OSJ -オリエンタル・スタンダード・ジャパン-)
「TOPRACING」(TOPRACING)
「DEER HUNTER」(Deerhunter Racing)
「panana」(panana)
「ドウシシャ」(OFFICE Creator)
「LOWYA -ロウヤ-」(VEGA Corporation)
「山善 -YAMAZEN-」(山善)
「Homdox」(Homdox)
「AutoFull」(AUTOFULL)
「タンスのゲン」(タンスのゲン)
「サンワサプライ」(SANWA SUPPLY)
「アイリスプラザ」(IRISPLAZA)
「ぼん家具」(日本インテリア)
「イーサプライ」(イーサプライ)
「SAHASAHA」(SAHASAHA)
「CEITURA」(C’eitura)

◆一覧にしたら本当にゲーミングチェアのガチャみたいだw

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最終更新日: 2018年11月11日

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