ハイレゾ音源 -高音質なDSD-

Posted: 2014年11月12日 カテゴリー: 音楽, PC

まずは前提として、FLAC・MP3といったWAVE主体のファイルとは根本的に異なります。

DSDは老舗メーカー「SONY」と「PHILIPS」により命名された技術商標のことで、
スーパーオーディオCDの「アナログ⇒デジタル化」の方式に用いられています。

 ※ 従来のCD-DAに使われるリニアPCM方式よりも非常に高い音響規格での録音再生が可能。
   リニアPCM≒WAVEファイルよりも良質。

つまりDSD形式のファイルとは、WAVEファイルとは異なる別種の高音質な音楽データを指します。

DSD(Direct Stream Digital)の特徴は、

 ・ サンプリング周波数が2822.4kHz(2.8224MHz)でCDの64倍。場合によっては128倍の5.6MHz
 ・ 録音・再生ともに1bitづつデータ処理されるため原音に近い
 ・ 120dB以上のダイナミックレンジも可。

DSD形式の最大の特徴は1bit処理です。

従来のリニアPCM方式は、複数のフィルターで信号変換しなければなりません。
そのフィルター間のやり取りが24bit、44.1kHzで処理されることで音質的な制限がかかります。

それに対しDSDはフィルター不要、音響の回路構成の単純化、原音に近い再現性が可能になりました。

このDSD方式は昔から存在しましたが、データ容量がリニアPCMの約7倍も使用することから
音響の専門機関ぐらいでしか使われてきませんでした。

しかし近年の取り扱いデータの大容量化・転送高速化に伴い、
一般家庭でも普及できる環境が整いつつあることでDSD形式が注目され始めました。

DSD形式の性質的に、インターネット上のダウンロード販売が主流となっています。
当然ですが再生にもDSD対応の製品が必要です。

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ここまで書き連ねましたが、
DSD形式で収録・販売されている音楽なんて数千曲しかないので、
2014年時点ではオーディオマニア向けだと言っておきます。

現行ではFLACやAppleロスレスといった形式がハイレゾ音楽の主流になると考えています。

もしハイレゾを楽しむのなら、再生機器も一考することをお勧めします。

 【ハイレゾ音源の再生機器の基準はこちら】

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最終更新日: 2014年11月12日

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