PC自作パーツ説明(電源)

Posted: 2011年6月4日 カテゴリー: 雑学, PC

PCを動かすためには電気が必要になります。
家庭用コンセントから各PCパーツへの電気を供給する装置、それがPC用電源装置(Power Supply)です。

各パーツは必要となる(需要)電圧がそれぞれ異なるので、電圧を調整しながら各機器へ電気を供給するため、電源装置には高い安定性が求められます。また電源装置は発熱もするので、放熱ファン搭載型がほとんどです。
そのため稼動時の静穏性も選択時の要素の一つにもなってきます。

なので選考点は3点あります。

電源容量 … 低性能パーツまたは省電力パーツ中心のPC ⇒ 400W前後の電源。
         グラフィックボード搭載(ハイエンド除く)、HDD複数台、他PCパーツ多増設 ⇒ 500~650W前後。
         高性能パーツ中心(主にグラフィックボードがハイエンド)のPC ⇒ 750W以上を推奨。

電源の電圧内訳 … 3.3V ⇒ メモリなどへ供給、 5V ⇒ M/Bなどへ供給、 12V ⇒ CPU, HDD, PCI拡張ボードなどへ供給
           特に高性能CPUやグラフィックボードを使用するなら、12V系が大きい電源が好ましいです。
           マルチGPU(2枚以上のグラフィックオード)構成に対応するように、12V系統を複数の系統に分けている電源も
           あります(2~4系統)。目安としては最低でも1系統20A以上で総電量の6割以上の配分が望ましいです。

品質 … 電源装置はコンセントからの電気を100%状態で各パーツへ供給してはいません。家庭用100V電圧を変圧して各パーツへ
    供給する際に少なからずロスしているためです。そのため変換効率が80%以上の電源には「80+」という査定基準をクリアした
    証明がパッケージなどに付きます。更に「80+」証明内にも等級があり、下からブロンズ⇒シルバー⇒ゴールド⇒プラチナと
    分けられ、上位ほど高効率かつ高品質の裏づけになっています。水準としては80+ブロンズ以上を勧めます。

静穏性 … 電源容量が大きいほど発熱量も増大します。そのため放熱ファンも大型化する反面、駆動音も増大するため静穏性に
     欠ける場合があります。なので、ファン回転数が自動調節される等の対策がされた電源も考慮する点でもあります。

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最終更新日:2011/06/05

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