PC自作パーツ説明(メモリ編)

Posted: 2011年6月4日 カテゴリー: 雑学, PC

自作PCで言うメモリとは、CPUと連動して使用されるメインメモリのことで、大きさは掌サイズです。
メモリではプログラムの起動・実行・終了を行う場所で、人間に例えれば一時記憶に似ています。
記憶媒体のHDD(SSD)と異なる点は、電気が流れなければ情報が保持できない点です。
そんなメモリを選別する要点は、規格・容量と枚数・メーカーの3点です。

メモリ規格 … デスクトップ用とノートPC用の二種類があり、DDR3-1333という表記がされ、メモリ基盤の形状、
        接続ピン数が異なる。マザーボードの対応表を比較して選考すること。

モジュール規格 … メモリ基盤に載っているチップの規格でPC2-6400、PC3-10600という表記。
           PC2・PC3はそのままメモリ規格のDDR2・DDR3に対応し、4~5桁数字はモジュール内の
           処理速度(MB/s)を示している。マザーボードの対応表を比較して選考すること。

容量 … メモリ内に保持できるデータ容量のことで、単位はMBまたはGB。1枚あたり512MB~4GBが主流で、
    M/Bのメモリスロットが4なら最大で16GB、6スロットなら最大で24GBが搭載可能。
    しかし現行PCの32bit環境(詳細はこちら)では、4GBのメモリを搭載しても3.2GBまでが認識され、800MBは
    未領域になっている。対し64bit環境では理論上192GBまで認識が可能。

枚数 … M/Bのスロット数分だけ搭載できるが、4スロットなら2枚or4枚、6スロットならば3枚or6枚が通例。
    これはデュアルチャネル、トリプルチャネルと呼ばれる機能があるためで、2枚または3枚を一組として
    転送速度を倍化させている。利用するには全てが同容量・同規格でなければならない。

メーカー … Term,OCZ,G・Skill,UMAX,Patriot,Sumsung,PQI,CFD,Corsairなど様々。メーカーによる違いは、
      メモリの品質・保証の差異がある程度。これは個人の価値観で変わるので好み次第。

※他にもCL9という表記がありますが、メモリのデータ転送時のTiming(テンポ)の値を示します。低いほど速いです。

例: PC3-16000(DDR3-2000)・2GB・CL9
 ⇒ メモリ処理速度: 16GB/s, データ転送速度: 2GHz(2000MHz), Timing:9

   PC2-6400(DDR2-800)・1GB・CL7
 ⇒ メモリ処理速度: 6.4GB/s, データ転送速度: 0.8GHz(800MHz), Timing:7

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最終更新日:2011/06/05

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